ニュルンベルク裁判に参加した検察、最後のひとりが他界

ナチス・ドイツの戦争犯罪を扱ったニュルンベルク裁判に参加した検察で最後の生存者である法律家のベン・フェレンツさん(103)が米国で他界した。NBCニュースが遺族の証言をもとに報じた。
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報道によると、裁判でフェレンツさんは、ナチスの司令官ら22人に対して有罪判決を勝ち取ったという。
ニュルンベルク裁判は1945年11月に始まり1946年10月に終了した。連合国の主要国中、ドイツと直接戦った4カ国から8人の裁判官が参加し、国際軍事裁判所の主導で行われた。フェレンツさんは原告側で調査を担当していた。
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