露中の結託は強固=CIA長官

ロシアと中国の協力関係は強固さを誇示している。中央情報局(CIA)のウィリアム・バーンズ長官がベイカー大学(米カンザス州)の分析センターで行われたディスカッションの中で指摘した。
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バーンズ長官によると、先に中国の習近平国家主席が三期目に突入して初めて訪問した国がロシアであることからも、露中の協力は強固さを示していると分析した。
一方、ロシア側が必要としているとされる兵器供与について、中国側は要求に応じる兆候は無いという。中国は欧米の制裁を警戒しているとしたうえで、仮に中国が兵器供与すれば、ウクライナ危機を仲介する役割を失うと評価した。
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