報道によれば、ピストルは持ち主他、使用を許可された人物以外は使うことができない。この方法の考案者らは、こうしたピストルは米国の安全性の向上に一役買うと考えている。
専門家らは、米国の武器管理法の修正作業はほぼ止まった状態にあるため、新たな技術は学校襲撃事件や不幸な自殺に歯止めをかけるのではないかと期待を表している。
開発者のひとりは、「我々は問題の実際的な解決法を提案している。我々の仕事がたった1人の子どもでもいい、その命を救うのであれば、作った甲斐がある」と語った。
ピストルの値段は携帯式の充電器も併せて1499ドル(約19万9000円)。広範な販売は来2024年に開始されるものと見られている。
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