韓国軍によると、現地時間15日午前11ごろ、黄海の白翎島(ペンニョンド)周辺で北朝鮮の警備艇1隻がNLLを越えて韓国側に入った。韓国軍は北朝鮮の警備艇に対して10発の警告射撃を実施。警備艇はNLLの北朝鮮側に戻った。なお、韓国軍の高速艇は北朝鮮の警備艇に対応する過程で中国漁船と衝突し、高速艇の乗組員数人が負傷、病院に搬送されたという。スプートニク通信は先に、北朝鮮が今月7日から3日連続で南北の通信回線を使った韓国側の定期的な通話に応答していないことが分かったと報じた。関連ニュース