G7の対露全面禁輸報道、経産相はコメント控える「外交交渉に関わる話なので」

米ブルームバーグ通信は20日、5月に開かれる先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)に先立ち、ロシアへのほぼ全面的な輸出禁止措置を検討していると報じた。この報道について西村康稔経済産業相は21日の閣議後記者会見で問われた際、「外交交渉に関わる話なので、コメントは差し控えたい」と述べた。
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ブルームバーグ通信によると、ロシアへの輸出は暗黙の了解で全面的に禁止され、輸出が許される商品の一覧が用意される制裁体制へと移行する可能性があるという。報道によると、G7の関係閣僚らは、まだこの提案を検討中で、内容に変更はありえるとのこと。仮にこの案が採用される場合、輸出を許可する商品がリストアップされる形となる。医薬品や農産物などは輸出が許可される可能性が極めて高いとのこと。
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