外務省によると、政府は特使の辞表を受け取ったという。
特使はすでに年金生活に入っていたものの、4月上旬にウクライナのビジネス復興担当特使に選ばれた。特使はとある一般向けの書籍の中で、「ウクライナ人はロシア人でもある、私たちはこのことを忘れるべきではない、実際にそうなのだ」とコメントして問題となった。またロシアに対して世界の政治家らはナイーブに判断しているとも指摘していた。
なお、これらのコメントは特使に就任する以前のものだったものの、今になって公表され、問題になったとのこと。
ダーテル特使はこれまでセルビアやポーランド、ロシアで大使を歴任してきた。
関連ニュース