サウジとイランの外相らが電話会談、関係回復に向けたアプローチを議論

サウジアラビア外相であるファイサル・ビン・ファルハーン王子とイランのアミール・アブドラヒアン外相は電話会談を行い、関係回復に向けたアプローチについて議論した。サウジ通信社が報じた。
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報道によると、電話会談はイラン側からの要請で行われたという。会談の中で両外相は互恵的利益に関わる問題を議論したほか、中国による仲介で実現した合意に基づく将来的なアプローチについて意見を交わしたという。
3月上旬にサウジアラビアとイランは中国による仲介のもとで外交関係を回復し、大使館業務を2か月以内に再開することで合意していた。
合意には航空輸送、公式訪問、安全保障分野における協力の再開なども盛り込まれている。
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