マセド氏は自身のツイッターにこのように綴った。
「大統領の命令により、セルソ・アモリン特別国際顧問はウォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談するためにキエフ(キーウ)に出発する」
今週、アモリン氏は、ブラジル紙フォーリャ・ジ・サンパウロのインタビューに対し、ウクライナへの兵器供与や対露制裁は対話を促すものではなく、紛争を長引かせていると述べた。同氏によると、ロシアを敗北させたいという西側の思いは、平和をもたらさないとのこと。
ブラジルのルーラ大統領は、米国と欧州は紛争を促すのではなく、ウクライナの平和を実現するために話し合いを始めるべきだと述べていた。2月下旬には、ウクライナ紛争に関与していない国々に対し、平和回復のための交渉を推進する責任を負うとともに、ロシアに紛争終結のための「最低条件」を示すよう呼びかけた。
また、ルーラ大統領は16日、訪問先のアブダビ(アラブ首長国連邦)でウクライナ情勢を議論するためのG20に類似したフォーマットの創設を提案した。
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