政府関係者は、落下を予測したのは飛行中に切り離されたブースター(推進装置)だった可能性があると説明。別の関係者は「航跡が出ている以上、発令しないという選択肢はない」として、Jアラートに問題はなかったとの認識を示した。
途中でレーダーから消えたのは、爆発や大気圏再突入時に燃え尽きるなどしたか、飛行の勢いを失って落下した可能性があるという。防衛省はミサイル本体の弾頭に関しては、約千キロ飛行し、日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したとみられると明らかにした。
松野官房長官は、自衛隊のレーダーが北海道周辺に落下する可能性がある航跡を捉えたものの、その後、消失したと説明していた。
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