同誌によると、2017年以降、「マーシャル・シャポシニコフ」では最も野心的な近代化プログラムの1つが実施されてきた。同フリゲート艦ではセンサー、電子機器、武器が大幅に改良され、世界で最も危険な対艦兵器となった。
ミリタリー・ウォッチは、、極超音速巡航ミサイル「ツィルコン」は世界で最も危険なタイプの対艦巡航ミサイルとみなされているこため、「マーシャル・シャポシニコフ」への「ツィルコン」搭載は最も考え抜かれた改良だと指摘した。「ツィルコン」は他の種類の兵器を使用せずに地上打撃群をまるごと無力化することができる。
「マーシャル・シャポシニコフ」は「ツィルコン」のおかげで西側諸国とその同盟国の艦隊に対して太平洋で大きな優位性を持っている。なお、同海域ではバルト海または黒海よりも西側諸国とその同盟国の艦隊の数が少ない。
関連ニュース