松野博一官房長官は記者会見で、比較的状況が安定している南部の国境付近に退避希望者が1人おり、他にさまざまな事情で退避を希望しない人が少数いるとした。45人はハルツームから北東部ポートスーダンまで陸路で移動したと語った。外務省は25日、在スーダン日本大使館を一時閉館したと発表した。ジブチに臨時事務所を設置して業務を継続する。45人は日本のスーダン大使館員のほか、国際協力機構(JICA)や国際機関の関係者ら。大使館員は全員の退避が完了したという。(c)KYODONEWS