来日したデサンティス知事はNikkei Asiaの取材に応じた中で、ウクライナ危機が長期化する可能性を指摘し、速やかな停戦を呼び掛けた。デサンティス知事は取材の中で次のように指摘した。
「皆さんはヴェルダンの戦い(第一次世界大戦の西部戦線で、フランスのヴェルダンを舞台に繰り広げられたドイツ軍とフランス軍の戦い)のような状況に置かれたいとは思わないでしょう。大変な犠牲に加え、膨大な出費、そして八方塞がりの状況だ。誰しも停戦を獲得できる瞬間に到達することに関心がある」
なお、知事はウクライナ問題ではより積極的な支援を行うよう欧州を鼓舞した。特に、「ドイツは何もしていない」とし、さらなる支援を呼び掛けた。
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