林外相、鉱物資源でペルーと連携 外交150周年、訪問で関係強化

中南米を歴訪中の林芳正外相は3日午前(日本時間3日深夜)、ペルーでヘルバシ外相と会談した。銅、亜鉛などの生産国として同国の重要性が高まっているとして、鉱物資源を含む経済分野で官民の連携を強化する方針で一致した。今年が両国の外交関係樹立150周年に当たることを踏まえ、さらなる2国間関係の強化も確認した。
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林氏は、来年のアジア太平洋経済協力会議(APEC)の議長国を務めるペルーを全面支援する意向を伝達。日ペルー両国が参加する環太平洋連携協定(TPP)を通じた経済活性化に期待を示した。
その後、林氏はボルアルテ大統領と面会した。
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