聯合ニュースが地元警察などの話として伝えたところによると、墜落事故は6日午前9時半ごろ、ソウルから南に約60キロの平沢(ピョンテク)市で発生した。
「F-16」は農地に墜落し火災が発生。機体はほぼ全壊した。だが、近隣に住宅などはなく、民間人の被害は出なかった。
その後、米空軍の第51戦闘航空団も、烏山空軍基地付近で同日午前9時45分ごろに墜落事故が起きたと認めた。パイロットは緊急脱出し、最寄りの医療機関に搬送されたという。
事故機は通常の訓練飛行中だった。米空軍は事故原因を調査している。
先月8日には、在韓米軍所属の「F-16」2機が沖縄県宮古島市の下地島空港に緊急着陸するインシデントが起こったばかりだった。この際は、2機のうち1機にエンジントラブルが確認されていた。
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