西側諸国によるウクライナへの兵器供与

英国、ウクライナに長距離ミサイル派遣の可能性=米紙

米紙ワシントン・ポストは、英国が主導するウクライナ国際基金(IFU)が掲載した文書を引用し、英国がウクライナに長距離ミサイルを派遣する準備をしている模様だと報じている。
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IFUは英国国防省が運営しており、北欧諸国も参加している。
記事では「5月2日にIFUが掲示した調達通知の中で、英国国防省は、射程300キロメートル(約200マイル)までの攻撃能力の提供について『関心表明』を求めた。通知では、3日以内に回答するよう求めていた」と述べられている。
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同紙によると、英国政府関係者は、検討中の兵器の種類、(提供の)時期、数量の確認を拒否したが、最終決定は下されていないとした。同紙によると、要求された仕様や能力は、英国の空中発射巡航ミサイル「ストーム・シャドウ」と密接に関連しているという。
また、同紙は米国防総省から流出した文書を引用し、米国の情報機関は、先に英国がウクライナに不特定多数のミサイル「ストーム・シャドウ」と、照準設定をサポートする英国の人員を派遣する計画を確認していたと報じた。
これより前、ポーランドの「Defence24」は、英国がウクライナのために射程100キロから300キロの長距離ミサイルなどの新しい兵器を購入して供与を計画していると報じていた。
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