西側諸国によるウクライナへの兵器供与

ウクライナ軍、英ミサイル「ストームシャドウ」で初の攻撃=露国防省 民間施設が標的に、子供6人けが

ウクライナ軍が12日にロシア西部・ルガンスク人民共和国に対して行った攻撃で、英国がこのごろ供与した長距離巡航ミサイル「ストームシャドウ」が使われていたことが分かった。露国防省が13日、発表した。ウクライナによる「ストームシャドウ」の使用が確認されるのは初めて。
この記事をSputnikで読む
露国防省によると、12日午後6時半ごろ、中心都市ルガンスク市のプラスチック工場や食品加工工場で爆発があった。攻撃に使われたのは英国がこのごろウクライナに供与した、射程250キロの長距離巡航ミサイル「ストームシャドウ」2発だった。露国防省は「民間施設に対しては使用されないという英国政府の声明に反するものだ」と指摘している。
また、「ストームシャドウ」による攻撃を行ったウクライナ軍の戦闘機「Su-24」と「MiG-29」は、その後、ロシア空軍によって撃墜されたと露国防省は加えている。
攻撃によって火災が発生し、近隣の住宅にも燃え広がった。子供6人を含む複数の民間人が負傷した。
関連ニュース
仏保守政党幹部、ウクライナへの武器供与に反対
米「パトリオット」に露「キンジャール」ミサイル迎撃は無理 ロシア国防省
コメント