同誌のコラムニスト、ジェームズ・フィリップス氏とピーター・ブルックス氏はこのように述べた。
「米国の国益がさらに損なわれる前に、反米的なロシアとイランの枢軸を弱体化させ、対抗するべく、ワシントンと志を同じくする国々が緊急に措置を取る必要がある」
筆者らによれば、イランとロシアは、二国間の軍事、外交、経済協力を強化しており、それは「欧州、ユーラシア、中東における米国の利益を損なうもの」だという。
記事によると、イランは今年ロシアから第4世代のSu-35戦闘機などを購入する予定だという。さらに同紙は、核・長距離ミサイル開発計画をロシアが支援する可能性も懸念されると記している。
バイデン政権は、「危険なほど広がっていく同盟」を封じ込めるという使命に対処していないと筆者らは指摘。その結果、米国の同盟国は「脅威の増大」に直面している。
これより前、米誌「フォーブス」は米国が中東地域で屈辱的な経験をした結果、中東では平和確立の可能性が広がっていると報じた。
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