米コラムニスト、米国の行動がどうやって露中イランをさらに接近させたかについて語る

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コラムニストのダエニル・ドレズナー氏は、米政治メディアのポリティコに寄稿した記事の中で、ロシア、イラン、中国は程度の差こそあれ米国が発動した制裁措置の影響下にあり、これらの国々の協力がより緊密化しているのは驚くことではないと強調している。
記事では、過去1年間に米国はロシアに対して大規模な制裁を科し、中国に対しては極めて好戦的な姿勢をとったと指摘されている。これは特に政策に関するもので、厳格な輸出管理措置から、あからさまな台湾支援および中国発の動画投稿アプリ「TikTok」禁止の可能性までさまざまだ。またドレズナー氏は、米国はイラン核合意の復活に向けて交渉を試みたが失敗し、イランに対して現状を維持するための政策を取り続けたとの見方を示している。
したがって、「過去1年は重要な教訓」をロシア、中国、イランに与えたという。ドレズナー氏は、これらの国々は「各国間の問題が何であれ、自分たちは米国との間にはるかに大きな問題を抱えている」ことを学んだと強調している。イランは、中国とロシアが主導する安全保障の枠組み「上海協力機構」への加盟が最終段階にある。中国は、イランとサウジアラビアの合意(外交関係正常化)も仲介した。
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ドレズナー氏は、米国には形成された「連合」に対抗するための手段が2つあると考えている。1つ目は、予見可能な将来にこれらの国々に対する政策を続けること。一方、ドレズナー氏は、「封じ込めに関して志を同じくする国々」を探すのは容易ではないと指摘している。たとえば、インドは中国に反対する可能性があるものの、ロシアとの歴史的な関係によって中国に反対することはできないという。ドレズナー氏は、2つ目の方法として、ロシア、中国、イランの間に存在する意見の相違を利用して、これらの国々の間に「楔を打ち込む」ことだと指摘している。
ロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席は先に、二国間関係に関する論文をそれぞれ寄稿した。プーチン大統領は中国紙「人民日報」に寄稿した論文の中で、「永久の友好と互恵的な協力」の理念について語り、習国家主席はロシアメディアに寄稿した論文の中で、露中が投資や貿易・経済協力を拡大する必要性を強調した。
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