ウクライナ上空の制空権をめぐる闘い

英国 ウクライナに射程200キロ超の攻撃型ドローンを供給へ F-16の訓練も

英国はウクライナに、防空ミサイル数百基と、射程200キロメートル以上の新型長距離攻撃ドローン数百機を含む無人航空システムを追加供給する。これは、英国のリシ・スナク首相官邸が15日に発表した声明で述べられている。
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この新たな兵器供与は今後数ヶ月間の内に行われる予定で、ロンドンを電撃訪問するウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領とスナク首相との会談で正式に発表される。ゼレンスキー氏が最後に英国を訪問したのは2023年2月
英国は夏、ウクライナのパイロットの訓練を開始するという。声明では、「この訓練は、(米国製の戦闘機)F16の供与に関して他国と協力する英国の取り組みと密接に関係している」と述べられている。
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11日には、英国政府がウクライナに英仏製の長距離巡航ミサイル「ストーム・シャドウ」を供与したことが明らかになった。ストーム・シャドウは、ウクライナが保有する兵器の中で初の長距離巡航ミサイル。ロシア国防省は13日、ウクライナ軍がルガンスク人民共和国に対して行った攻撃で「ストームシャドウ」を使用したと発表した。つまり、ウクライナ政府へのミサイル供与の発表から攻撃までかかった時間は2日ということになる。この砲撃で民間人が負傷した。
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