ゲイツ氏は、自分は若い頃、仕事とプライベートの間のバランスをとることができなかったと振り返り、大学生らに自分のような過ちを繰り返してはいけないと説いた。
「人生には仕事以上に大事なものがあります。この教訓を自分のものにするために、私のように長い時間をかけないこと。人との関係をキープし、成功したら、それを祝い、失敗したら、立ち直るための時間を割いてください。休む必要があるなら、休んでください。そして、周りの人たちが休む必要があれば、プレッシャーをかけてはいけません」
ゲイツ氏は、マイクロソフトを立ち上げたばかりの頃、オフィスの窓から、どの社員が早く帰り、どの社員が遅くまで残業しているかをチェックし、周囲の人間には休日や週末にも超過労働を強いていたが、今では後悔していると打ち明けた。
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