ロシアでコーランを燃やす動画が投稿、容疑者はウクライナ保安庁の指令と証言

ロシア南部のヴォルゴグラード市キーロフ区ではイスラム教の聖典コーランを燃やす動画がSNSに投稿されて問題となった。検察委員会に拘束された容疑者はウクライナ保安庁の指令によりこの行為に加担したと証言した。報償金は1万ルーブルだったという。ロシア連邦検察委員会が発表した。
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逮捕されたのは現地に暮らすニキータ・ジュラヴェリという男。容疑者はイスラム教の寺院を前にコーランを燃やすという反社会的行為に手を染めたことに加え、ロシア軍の施設を撮影し、ウクライナ側に情報を提供していた模様。
容疑者は反社会的行為の罰則について定めたロシア刑法148条2項に従い起訴された。
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