メロー二首相はG7広島サミットが開催されている日本を離れるのを前に記者会見に応じ、イタリアがF16を供与することは無いと表明した。そのため、同盟国と連携し、ウクライナ兵の訓練にのみ参加するとした。ただし、それは最終決定ではなく、今後の議論を通して調整すると補足した。
先に米CNNが報じたところによると、バイデン大統領はG7首脳に対し、ウクライナ兵による戦闘機操縦の訓練を許可したという。対象となる戦闘機の中にはF16も含まれる。ポリティコ紙によると、ウクライナ軍のパイロットらはF16を含む戦闘機の訓練を欧州で受けるという。
スプートニク通信は先に、ウクライナはF-16戦闘機50機が供与されることを望んでいると報じた。
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