ユーラシア経済連合は多極世界の中心の1つになりつつある=プーチン大統領

ロシアのプーチン大統領は25日、ユーラシア経済連合(EAEU)の最高意思決定機関である最高ユーラシア経済評議会の会合で、EAEUは形成されつつある多極世界の独立かつ自立した中心の1つとして一貫して確立されようとしていると述べた。
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プーチン大統領はまた、EAEUの枠内における協力が強化し続けていることを指摘した。

「『5』か国(編集注:アルメニア、ベラルーシ、ロシア、カザフスタン、キルギス)の関係は、互いの利益の考慮と持続可能な経済成長の確保を目標とした原則に基づいて常に構築されている」

ロシアの経済崩壊を狙った「地滑り」のシナリオは明らかに実現しない=プーチン大統領

最高ユーラシア経済評議会の会合でのプーチン大統領の主な発言

EAEU域内に単一のデジタル・エコシステムを形成する必要がある。
ロシアは2023年のEAEU議長国として気候変動問題に大きな注意を払っている。
プーチン大統領は、EAEU加盟国の教育、保健、行政の共通原則をベースとした「知識の自由」をEAEUで確保することを提案した。
プーチン大統領は、ユーラシア圏で産業協力を深める必要があると考えている。
EAEU加盟国のコンセンサス原則を維持しつつ、「ユーラシア経済委員会」に追加の権限を与える必要がある。
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