ロスエレクトロニキによると、「コンドル」のペイロードは、ロスエレクトロニキ内のコンツェルンの開発の合成開口レーダーで、高・中解像度のレーダー画像を生成するよう設計されている。軽量の傘型ミラーアンテナを搭載し、「コンドル」の飛行経路と平行する土地を帯状に全天候型の24時間監視することができる。
「コンドル」の主なミッションは地形マッピング、エコモニタリング、天然資源探査で、気象条件、時間帯によらず、地表の映像を1メートルまでの解析度で詳細に映し出し、オーバービューモードで最大100キロの幅で地球を調査することができる。サテライトロケーターは様々なモードで動作し、幅広いスペクトルのミッションをこなすことができる。
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