フィリピン沿岸警備隊のアルマンド・バリロ報道官は、「日米比による海上演習は、通信・操縦・写真演習、海上法執行訓練、捜索救助・通過訓練を通じて相互運用性を強化する予定」だとツイッターで明らかにした。
フィリピンはこの演習で艦艇4隻を、米沿岸警備隊と日本の海上保安庁は艦艇「USCGCストラットン (WMSL-752) 」と 「あきつしま(PLH-32) 」を派遣する。
これよりも前、この3カ国は、安全保障担当高官による協議の枠組みを創設に取り組んでいると報じられた。
4月には、過去最大規模の米比軍事演習「バリカタン2023」が行われた。これに先立ち、両国は米軍が駐留するフィリピン領内の基地数を拡大することで合意した。この件について、ロシアと中国の専門家は、スプートニクとのインタビューで、米比軍事協力の拡大が何を意味するのかついて語った。
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