金正恩氏の体重を韓国諜報機関がAIで特定=マスコミ

韓国の諜報機関は人工知能技術を用いて、北朝鮮の金正恩氏の体重が140キロ以上であり、深刻な睡眠障害があることを特定した。聯合ニュースが報じた。
この記事をSputnikで読む
金正恩氏の健康状態についての情報は、与党の「国民の力」党のユ・サンボン議員が大韓民国国家情報院が議会諜報委員会に行った報告書から引用して公表したもの。
ユ・サンボン議員は記者団に対して次のように語っている「2023年5月16日、公の場に姿を現した金正恩は、目の下にくっきりとしたクマがあり、疲れているように見えました。人工知能を使った結果、金正恩氏の体重は140~150キロと特定することに成功しました。北朝鮮当局が不眠症の治療薬のゾルピデムなど、薬についての最新医療情報を積極的に収集していることから、金委員長は推測では重度の睡眠障害に苦しんでいます」ユ・サンボン議員は、情報院は金正恩氏がアルコールまたはニコチン依存症を病んでいる可能性を真剣に検証していると明かしている。
情報院はまた、2022年末から金正恩氏の手にひっかき傷やあざが見られることに気づいており、ユ・サンボン議員はこれがアレルギーやストレスによる皮膚炎の現れかもしれないと指摘している。
「核兵器は未来の世代を守る道具」金正恩氏と娘が、核兵器搭載可能なミサイルの保管倉庫を視察
米国は、北朝鮮が強力なミサイル運搬システムを持つ、完全な核保有国になりつつある事実を認識した。これは、米国が北朝鮮に対してとってきた抑止戦略がこれ以上、機能しないことを証明している。
関連ニュース
金正恩氏・娘の登場が意味することとは 次期指導者、それとも核開発の目眩ましか
ドイツ人専門家 北朝鮮は世界で最も核兵器使用の敷居が低い国
コメント