ウクライナ兵らは英国などで受けた訓練について、反転攻勢には不十分だと証言している。5ヶ月間に渡って激戦地アルチョモフスク(ウクライナではバフムト)でロシア軍を相手に戦った第三旅団第一大隊のペトロ・ゴルバテンコ司令官はガーディアン紙の取材で次のように指摘している。
「欧州のトレーニングは幾分変わっている。彼らには経験があるが、それはタリバン撲滅の話であって、ロシアのような正規軍相手ではない。したがって私たちの兵士らは再びここで再訓練を受ける必要に迫られている」
ウクライナ軍は部隊の被害状況について公にしていないものの、ガーディアン紙によると、かなり大きな被害が生じているという。訓練に参加している兵士の3割は新兵とのこと。
関連ニュース