中国軍が非難 米国カナダは台湾海峡で故意にリスクを煽動

中国人民解放軍の東海艦隊のシ・イ公式報道官は4日、前日3日に米国とカナダの軍艦が共同で台湾海峡を通過し、その際に中国軍艦と米海軍の駆逐艦が衝突寸前まで接近したことを受け、カナダと米国はこの海域で故意にリスクを煽動しているとして、非難する声明を表した。
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シ報道官は、米国とカナダは台湾海峡地域で人為的に事件を起こすことで、リスクを故意に誘発し、地域の平和と安定を悪質に損ない、台湾独立を支持する勢力に誤った信号を送っていると指摘している
シ報道官は、人民解放軍の東海艦隊が欧米の軍艦を護衛、監視する部隊を組織したことを明らかにした。
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シ報道官は、中国軍は、あらゆる脅威と挑発に断固として応え、国家の主権と安全、地域の平和と安定を守るために、戦闘態勢を高度に維持し、必要なあらゆる手段を講じると強調した。
スプートニクは、3日、台湾海峡で中国の軍艦と米国の駆逐艦は衝突寸前まで接近したと報じている
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