NtechLab社によれば、無人機テレグラム・ボット、サイト、モバイルアプリを用いたシステムを用いたパターンが検討されている。飼い主からアップされた行方不明のペットの写真を人工知能が読み込み、解析する。
ソフトはペットの顔が大きく映っている写真が高質画像でアップされた場合、特定の種類の犬猫については極めて精度の高い顔認証能力を発揮する。
ところがトーマス広報担当は、黒猫に関してはAIはどれも似通っていると認識してしまうため、まだ開発の余地があると語っている。
システムは今後、市の監視カメラシステムを通じてペットを探せるようになるが、NtechLabはそうしたフォーマットでの作業をまだ討議していない。NtechLabは迷子のペット探しを行う組織との連携作業もありうるとしている。
NtechLabは2015年、ロシアで創設されたスタートアップ。顔、シルエットのほか、車両やナンバープレートの認証技術を開発し、その開発商品は、ロシア連邦の30以上の地域と30カ国で使用されている。
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