ケネディ氏によると、そういった研究所は世界中にあり、ウクライナにもある。そして、研究所ではあらゆる種類の「忌まわしい」生物兵器が開発されているという。
さらにケネディ氏は、生物兵器が人工知能(AI)と並んで実現する巨大な脅威だと強調した。こうした脅威が出現したのは、米国が敵対国と交渉する能力がないからだという。
ロシア連邦議会は4月、ウクライナにある米国の生物研究所を調査する委員会が発表した報告書を承認した。同委員会の副委員長を務めるロシア下院のイリーナ・ヤロバヤ副議長によると、米国は国内外に約400の二重用途の研究所を設置し、ウクライナだけでも50以上の研究所が存在していたという。
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