イラン石油相 ロシア参加の天然ガスハブ建設計画を発表

イランは同国南部にロシア、カタール、トルクメニスタンが参加する、天然ガスハブを建設する。イランのジャバド・オウジ石油相が7日、明らかにした。イランの「タスニム通信」が伝えている。
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天然ガスハブは、イラン・ブーシェフル州のペルシャ湾北岸に位置するアサルーイェの工業地帯に建設されるという。ただし、オウジ石油相はこの計画のスケジュールについては明らかにしなかった。
ロシアのアレクサンドル・ノバク副首相は5月中旬のイラン訪問後、両国は天然ガス取引のための電子プラットフォーム構築について協議していることを明らかにした。イラン産天然ガスの生産にはロシア企業が参加するという。そして、この天然ガスの取引は同プラットフォームで行われる予定。
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イランとロシアは、イラン領内で10カ所の油田・ガス田を開発することについて協議を行っている。オウジ氏によると、ロシア国営ガス企業「ガスプロム」との共同プロジェクトだけをとっても400億ドル(約5兆5750億円)規模のものだという。
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