ウクライナはロシア文化を盗もうとしている 在米ライターが批判

ウクライナのプロパガンダはロシア文化をウクライナ文化と偽って消し去ろうとしている。アメリカン・コンサバティブ誌に掲載された記事の中で、在米ライターのカーチャ・ セジウィック氏が指摘している。
この記事をSputnikで読む
セジウィック氏によると、これらの取り組みの大部分はウクライナ人のオクサーナ・セメニクという1人の女性の活動に関連している。

「彼女のツイッターのフォロワーは2万4000人。自身のメディアでの立場を利用して、美術館や博物館の学芸員に個人的に修正の要望をしたり、または自分のフォロワーにそれをするよう呼びかけている」

セジウィック氏によると、セメニク氏は芸術家がウクライナ出身であることを確認するために彼らの系図を調べている。一方、実際のところ、セメニク氏が挙げた例の大半はウクライナにルーツを持っていない。
セメニク氏は特に、その家族がカルパチア出身だった伝説的な米国の芸術家、アンディ・ウォーホルをウクライナ人として登録することに積極的に取り組んでいるという。また、ジナイーダ・セレブリャコワ、アルヒープ・クインジ、イヴァン・アイヴァゾフスキー、イリヤ・レーピンなどの画家もセメニク氏のターゲットとなったが、いずれも自分のことをウクライナ人とは名乗っていなかった。
関連記事:
ポーランドから露カリーニングラードの名称が消える
キエフでブルガーコフの記念碑に赤いペンキが塗られる
コメント