https://sputniknews.jp/20230603/16182682.html

ポーランドから露カリーニングラードの名称が消える

ポーランドから露カリーニングラードの名称が消える

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ポーランド政府はリトアニアとポーランドの間にあるロシアの飛び地「カリーニングラード」を「クルレヴェツ」に変更した。これに伴い、カリーニングラードに通じる道路の標識も表記が変更された。 2023年6月3日, Sputnik 日本

2023-06-03T12:42+0900

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ポーランドでは5月末、国外地理的名称の正常化委員会による決定が施行された。これによりロシアのカリーニングラードはポーランド語による旧名「クルレヴェツ」に改められた。ポーランド人はかつてカリーニングラードの旧名「ケーニヒスベルク」を「クルレヴェツ（Królewiec）」と呼んでいた。この名称はポーランド人の間で戦前まで使われていた模様。名称変更に伴い、カリーニングラードに通じる国道51号線と国道57号線の道路標識はそれぞれ変更された。これを受け、ドミトリー・メドベージェフ元大統領はポーランド国内の地名をいずれもナチス・ドイツ時代の地名か、もしくは帝政ロシアの属国だったポーランド立憲王国時代の名前に変更するよう提案した。ソ連軍は1945年4月9日、ケーニヒスベルクをナチス・ドイツから解放した。ヤルタ会談に従い、これらの地域はソ連領となる。946年7月4日にケーニヒスベルク州は改名され、現在の名称となった。関連ニュース

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