ウクライナでの露特別軍事作戦

プーチン大統領 ウクライナはロシアを揺さぶるために西側諸国に利用されている

プーチン大統領は13日、戦争報道記者らとの会談で西側諸国は常にロシアに揺さぶりをかけようとしてきたと述べ、これだけのポテンシャルを有す国は西側には不要だからだと語った。プーチン大統領は「ウクライナは、ロシアに揺さぶりをかけるために西側に利用されている国だ」と述べた。
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プーチン大統領の主な声明は次の通り。
特別軍事作戦の目的はその時の状況によって変化するが、大筋では変わらない。
ロシアは未だに、旧ソ連諸国とも西側諸国とも可能な限り良好な関係を築く構えである。
現在、ウクライナで起きていることをロシアは断じて受け入れない。ネオナチのようなものはここには決して存在することはない。
ロシアは段階的、計画的にウクライナを非武装化させている。ウクライナの軍需産業はまもなく完全に存在しなくなる。
ウクライナの反転攻勢は大規模であり、戦略的予備が使用されている。攻勢は6月4日に始まり、まさに今も続いている。敵はどこの戦域においても成功を収めていない。
反転攻勢におけるウクライナの人的損失は壊滅的な数に近づいている。
ウクライナは反転攻勢で戦車160台、装甲車両360台を失った。これはロシアが確認したものに過ぎない。
カホフカ水力発電所の悲劇はウクライナ側の責任だ。ウクライナはこれを狙い、意図的にハイマースで何度も水力発電所を砲撃した。
新たに動員をかける必要性は今はない。
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