西側諸国によるウクライナへの兵器供与

ウクライナ兵 戦車の故障を装って反転攻勢に参加拒否=独誌

ザポロジエ州の前線のウクライナ兵らは、ロシア軍と戦う恐怖から戦車の故障を装って戦闘への参加を拒否している。独誌「シュピーゲル」が独製戦車「レオパルト2」の乗組員の話として伝えている。
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同誌は次のように伝えている。
「『グジク(編注:ウクライナ語でボタンの意)』のコールサインを持つ22歳の装填手は、戦争への参加を拒否する兵士がいると伝えている。なかには戦闘に行かないために、戦車が損傷しているようみせかける者までいる」
同誌によると、ウクライナ軍の現状を明かした「レオパルト2」の3人の乗組員は、こうした「ずるい奴ら」を非難しなかったという。兵士たちはただ、ロシアの弾薬が戦車にあたれば生き残る可能性はないと説明した。
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また、この乗組員らは同誌に対し、反転攻勢開始から数日間で、ロシア軍が「ほぼ全ての場所に設置していた」地雷を、戦車「レオパルト」3両が踏んだと明かした。ロシアの塹壕を砲撃するよう命じられた「レオパルト2A6」の乗組員らによると、そのうち1両は修復不可能、2両目は移動が不可能になり、3両目は大量の地雷と米製歩兵戦闘車「ブラッドレー」が進路をふさいでいるために回収できなかったという。
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