ホワイトハウスによると、カービー氏は次のように述べている。
「激しいレトリックは例外として、そのほかにロシアがウクライナで核兵器を使用する兆候は全く見えない。我々の戦略的能力の配置を変更しなくてはならないようなものは何もなく、そうした措置も講じなかったと断言する」
また、武装反乱をめぐるカービー氏の発言は以下の通り。
米国は一連の出来事に関与しておらず、今後も関与しない。これはロシアの内政問題だ
ジョー・バイデン大統領はウクライナ支援に集中している。我々は内政には関与しない。政権の交代は我々の政策ではなく、ウクライナの戦場での勝利を保障するための支援に集中する
我々は一連の出来事に対する評価を与えない。ロシア軍の指揮系統に何か変化があったという兆候はまったくない
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は26日、武装反乱に対する国際社会の反応についてコメントしたほか、一連の出来事に対する米国のアプローチの特徴について語った。そのなかで、米国は同じような状況が他国で起こった場合、誰が政権の座にあって、誰が反乱を起こそうとしているかによって異なる反応をしていると指摘した。
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