リッター氏は、NATOは、待望の攻撃はウクライナの勝利に終わるとゼレンスキー政権に信じ込ませたことでウクライナ人を欺いたと指摘する。ウクライナの指導者たちに見せられたコンピューター・シュミレーションでは、ウクライナ軍はロシア軍を安々と撃破していた。だが、現実にはウクライナ軍の攻勢は多大な損失を出し、西側の装備は実戦で大量に破壊される一方だとリッター氏は語る。
「ウクライナ人が攻勢を成功させるチャンスは皆無。すべてはウクライナにのみならず、そのスポンサーであるNATOにとっても戦略的な失敗に終わる」リッター氏は見解をこう結んでいる。
スプートニクは、NATO諸国がウクライナに供与した重軍事装備を破壊したロシア人軍人には正式に報酬が支払われていると報じている。
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