町は「石柱」を意味する「オコムトゥン」と呼ばれていた。「オコムトゥン」に至るために研究者らは60キロにわたってジャングルの中をかき分けて進んだ。たどり着いた先には高さ15メートルのピラミッド型の建造物を始め、さまざまな建物が見つかった。
「オコムトゥン」には球技場もある。球技場はレクリエーション用か、または宗教的な目的で使われていたと見られている。いくつかの建造物は時間の経過とともに崩壊しているため、円柱状の建造物に見えるものはかつて敷地への入り口だった可能性もある。
「オコムトゥン」は最新技術のおかげで発見された。考古学者らは探検の前にレーザー光線の反射を利用した距離測定技術、ライダー（LIDAR）を用い、地域をスキャンした。そのおかげで木々の間に隠れてみえない建造物を探し出すことに成功した。
スプートニクは先日、研究者らがマヤ暦のコードの解明に成功したと報じた。
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