イランが上海協力機構に正式加盟

上海協力機構(SCO)のオンラインサミットが行われた4日、イランがSCOに正式加盟した。サミットの成果として発表されたニューデリー宣言で示されている。
この記事をSputnikで読む
宣言には次のように記されている。

「加盟各国はイランイスラム共和国のSCOへの正式加盟について、歴史的な意義を強調した」

イランの加盟手続きは2021年に始まっていた。
SCOは2001年に発足。これまでのメンバーはインド、カザフスタン、中国、キルギス、ロシア、タジキスタン、パキスタン、ウズベキスタンだった。また、現在オブザーバーとして参加しているベラルーシも昨年、加盟申請している。
関連記事
増加の一途 上海協力機構への加盟希望国はなぜ増えているのか?
トルコの上海協力機構加盟、NATO脱退が必要=露外務省
コメント