「ワシントンポストやニュヨークタイムズ紙を注意深く読んでいれば、今、ウクライナの反攻がうまくいっていないことは想像できる。なぜならここ数週間は、成功しているという記事は出されていないか、一面の見出しにはないからだ」
ハーシュ氏は、ウクライナの反攻が否定的に影響するのはキエフだけではなく、米国も、特にバイデン大統領府、NATO諸国が手痛い思いをすると述べている。ハーシュ氏は、記者らがウクライナ情勢について執筆する場合、米国務省およびホワイトハウスの役人らの発表に依拠しているが、国務省もホワイトハウスもウクライナの反攻の実際のカタストロフィーがわかっていないと指摘している。
米国人政治評論家で社会運動家のフィル・ケリー氏はスプートニクに対し、米国のウクライナへのクラスター爆弾の供与はウクライナの反攻が大失敗したことを如実に物語っていると指摘している。
関連ニュース