露国防省関係者がスプートニクに明かしたところによると、映像はウクライナ兵が自軍陣地から撮影したものとみられるが、その後ロシア軍の突撃特殊部隊によって回収された。正確な撮影日時は不明。
映像には冷静なメカニックの精巧な操縦技術が収められている。また、音声からは車体から煙が上がる歩兵戦闘車が走るのを見たウクライナ兵らの驚きの声が聞こえる。
関係者は「砲弾が近くに落ちたり、車体に着弾して、ボンネットが開く場面もみられる」と説明する。それでも操縦するメカニックは迷うことなく、ボンネットを下げて視界をよくするため、わざと木にぶつかった。その後、歩兵戦闘車は無事に砲撃範囲から離れていった。
関連ニュース