同氏によると、未確認の異常現象は米国の国家安全保障と飛行の安全性全般にとって脅威となっている。
グレイブス氏は、そのような現象を「観察」するのは珍しいことでもなければごく稀なことでもなく、それどころか日常的なことだと指摘した。軍用機と民間機のパイロットや専門の観察者がこのような現象を目撃しているという。
一方、グレイブス氏によると、米政府は未確認の異常現象について「もっと知っている」が、データは機密扱いとなっており、これらすべてが憶測や不信感を生みだしている。
同氏は、自分自身もそのキャリアの中で未確認異常現象を何度も目撃したと述べている。同氏のチームではそのような事象はある種の「公然の秘密」となり、「日報」に出てきたという。