「...キエフはソビエト連邦が崩壊した際に独立宣言に基づいて自主性と独立を得た。この宣言には(中略)ウクライナは中立国だと記された。そして我われにとって、これは根本的な重要性を持っている。なぜ西側がウクライナをNATOに引き入れ始めたのか、我われにはよくわからない」
プーチン大統領は、ロシアはウクライナをめぐる情勢を平和的に解決する方法を模索する用意があると繰り返した。またプーチン大統領は、かつて和平案が「事実上、合意されていた」ことに言及した。
続けてプーチン大統領は「一方、キエフ近郊から我われの軍が撤退した後、それは最終的な合意を締結するための条件をつくるために我われに対して求められたのだが、キエフ当局はそれまでの合意をすべて拒否した」と述べた。
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