GDPに関する全てのデータは世界銀行および国際通貨基金の専門家らによって購買力平価説に基づいて厳格に算出された数値による。購買力平価説は米ドルで算出された。日本は5兆6750億ドルで4位を占め、世界経済大国トップ5に入った。そしてロシアも5兆5100億ドルで今回、日本に続いてトップ5に入っている。世界1のGDPを示したのは中国の31兆5590億ドル。これに米国の23兆1490億ドル、インドの15兆8750億ドルがつづいた。今回ロシアはヨーロッパ地域ではドイツ(5兆0110億ドル)を上回ってトップを占めた。一方で英国は今回、トップ10に入ってもいない。ドイツの後にはインドネシア、ブラジル、トルコ、フランスが続いた。
世界銀行はまた2030年までのGDP成長率予測を発表した。予測ではトップ3には変化はなく、1位は中国の57.7%、2位はインドの55.5%、米国は16.5%で3位。最大のGDP成長率となると見られているのはバングラデシュの89.5%、ベトナムの85.5%で日本は今後10年で1.5%のGDP成長率予測となった。
スプートニクは、ユーロ圏の経済が2023年第1四半期に景気後退(リセッション)へ転じた報じ、リセッションの影響を最も大きく受けた欧州諸国を列挙している。
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