同省によると、ドローンは電子戦システムで制圧されたあと、制御を失ってモスクワ西部の森に墜落した。
これまでにモスクワ市のセルゲイ・ソビャニン市長は暫定情報として、モスクワ市上空で対空防衛システムによりドローン1機が撃墜されたと発表していた。ドローンは市西部のカラミシェフ通り周辺に落下したが、けが人はなく、建物などの重大な損傷もなかったとしている。
SNS上では飛行するドローンや墜落現場を捉えたとする映像が確認できる。
ウクライナはモスクワへのテロ攻撃を強めている。7月30、8月1日には日本企業も拠点を構えるビジネスセンター「モスクワ・シティ」にドローンが墜落して、軽微な被害が出た。9、10日にも首都郊外のモスクワ州にドローンが飛来したが、いずれも撃墜されている。
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