ダゲスタン大災害医療センターの所長の発表では、現地時間15日午前6時(日本時間同日正午)の時点で、被害者数は少なくとも死者27人、負傷者102人。ロシア内務省の発表では、自動車サービス工場では8つのタンクのうち2つが爆発しており、火災がさらに広がるリスクが高い。
ロシア非常事態省ダゲスタン支部の発表では、爆発後の焼失面積は500平方メートルに達している。出火したのは自動車サービス工場。火がガソリンスタンドに延焼し、爆発が起きたため焼損の程度が上げられた。消火活動に最大の尽力と手段が投入されている。
市内の医療機関は負傷者の受け入れのための緊急体制に切り替えられた。現場ではレスキュー隊、医療関係者が作業にあたり、特殊機器が集結している。
ダゲスタン検察は爆発の現場検証をすでに開始しており、建物が火災予防および産業安全基準を順守していたか、評価の公表を約束している。
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