ウクライナでの露特別軍事作戦

「空からの脅威」 ロシア人パイロットが宇軍の装甲車両5台をわずか10分で殲滅

数日前、南方面戦線のオレホヴォ市近郊でロシア軍のコールサイン「サマーラ」司令官の指揮するヘリコプター班が、ウクライナ軍が保有する欧米の軍事機器5台をがわずか10分間で殲滅した。状況の詳細についてサマーラ司令官自身がスプートニクからの取材に語った。
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サマーラ司令官の話では、オレホヴォの戦線でつい先日、極限まで強硬的な攻撃が展開された。司令官の班の当直期間が終盤を迎えた頃、諜報部からウクライナ軍がオレホヴォ付近に装甲車両を集結させているという報告が入った。
「その時、当直の全員に出された戦闘課題は、敵の軍機を停止せよというものでした」
サマーラ司令官の話では、班は最短時間で戦闘態勢を取り、ヘリコプターで出動した。標的の座標を受け取るや否や、計画通りに敵の殲滅が実行された。わずか10分間の飛行で5発のミサイルによってレオパルト戦車1台、M2 ブラッドレー歩兵戦闘車2台、米国MaxxPro MRAPとトルコのBMC Kirpi合わせて2台が破壊された。
サマーラ司令官は敵の装甲車両の殲滅作戦にはヘリコプター3機が参加したと説明している。Ka-52は戦闘主力として行動し、それをMi-28と捜索救難用ヘリMi-8がカバーした。
先日、スプートニクは、ロシアの機関士が自軍の歩兵戦闘車とその乗員を猛烈な砲火の中から救出する、一部始終を捉えた映像を紹介している。
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