CBSニュースの報道によると、赤ちゃんは7月31日にブライツ動物園で誕生。性別はメスで体長は約1.8メートル。同園がCBSニュースへの取材に答えたところによると、斑点模様のないキリンは1972年、日本の上野動物園で生まれた「トシコ」という個体が最後だったという。
一般公開はすでに始まっている。動画には、母キリンに見守られながらすくすくと育つ、全身茶色のキリンが映っている。
同園は今月22日より、キリンの名前をスワヒリ語に因む「キペケー(「ユニーク」)」、「フィリアリ(「珍しい」)」、「シャキリ「最も美しい」)」、「ジャメラ(美しいもののひとつ)」の4つの候補の中から決めるとしており、ネットユーザーからの投票を募っている。
アミメキリンは茶色とオレンジの斑点を持つキリンの一種で、アフリカ原産。NPO団体「キリン保護財団」によると、2018年に絶滅危惧種に指定された。