輸入代替とは従来外国から輸入していた製品を国内製造によって自給化すること。航空部品の輸入代替が進めば、西側諸国による禁輸措置などの影響を受けることがなくなるため、経済安全保障の観点から重要なプロジェクトとなっている。
同省によると、今回の試作機では40のシステムや部品が自国製のものに交換された。初のテストフライトは54分間で、高度3000メートル、時速343キロに抑えて行われた。
プロジェクト加速のため、試作初号機では露仏が共同開発した従来のエンジン「SaM146」を使用。2号機には純国産エンジンの「PD8」が搭載される予定で、近く試験飛行が行われる。
SSJ-100は露航空機メーカー「スホーイ設計局」の民間機部門が中心となって開発したものだが、従来機のエンジンや空調、制御系などの部品調達にはフランスやドイツの企業も参入していた。
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