ゼレンスキー大統領の報道部は、ウクライナは日本との二国間の防衛協力に関する協定締結に向けて
協議を始める用意があると表明した。これは7月に日本が議長国として開催したG7サミットの総括宣言に記された、
キエフへの安全保証に関する内容を指している。
会談では、来年2024年初めに日本で開催予定の「ウクライナ復興会議」へ向けた準備についても話し合われた。
共同通信の報道によれば、
岸田首相はさらに、北大西洋条約機構(NATO)の基金に拠出した3千万ドルを活用し、ウクライナに対無人航空機検知システムなど殺傷性のない装備品の供与を進める方針を説明した。両氏は今後も緊密に連携する
考えで一致した。